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チルド麺市場 ダウントレンド続くも2食高付加価値タイプ好調 新たな需要開拓に邁進

ダウントレンドが続くチルド麺市場だが、2018年上期(4~7月)のチルド麺市場は前年並みと健闘した。ただ、初夏の高気温などが寄与した冷し中華が前同を3ポイント程度上回り牽引したほかは、ラーメンが前年並み、和風(うどん、そば)、焼そばは前年割れと明暗が分かれている。

歴史の交差点

「ラーメン」の言葉の起源には諸説あるが、その一つは北海道大学前にある一軒の食堂から生まれたという説だ。1910年代、北大には辛亥革命によって誕生した中国からの留学生が200人在学していた。

“個食・即食”需要狙い冷凍パスタ強化 たらこソース全面見直し 日清食品冷凍

日清食品冷凍は秋冬向け商品のマーケティング方針に「冷凍食品の『個食』『即食』マーケットの拡大」を掲げ、パスタ、ラーメン、和風を柱に商品戦略を展開。新商品・刷新品合わせて20品を9月1日に投入する。

とろっとラーメン気分(しょうゆ味)

57g
200円

<特徴>乾麺業界初のユニバーサルデザインフード認定介護食品。麺の原料に高たんぱく大豆粉末を使用し、通常の即席中華麺(非油揚げ)よりタンパク質を2.5倍強化した。さらに麺を短くカットすることでスプーンですくいやすく、歯ぐきでつぶしやすくした。添付の粉末ラーメンスープは、60%減塩しながらラーメンの本場である福岡の味わいに仕上げた。調理時間は4~5分。電子レンジで加熱するだけででき上がる。姉妹品「とんこつ味」も販売中。

田靡製麺㈱
〒672-8023 兵庫県姫路市白浜町甲841-48
電話079(245)0425 FAX079(245)9414

キンレイ 17年売上げ18%増 「お水がいらない」シリーズがヒット

家庭用冷凍麺で評価が高いキンレイの17年売上げは前年比約118%となる112億円で着地。好評の「お水がいらないシリーズ」も大きな伸びを見せた。今年は全社売上げ124億円、約110%を目指す。

シマダヤ 古川工場で新ライン稼働 8月には自動倉庫が完成

シマダヤは、成長が見込める業務用冷凍麺市場をにらみ、シマダヤ東北古川工場(宮城県大崎市)に冷凍麺ラインを新設し3月2日から稼働している。これにより冷凍麺生産能力が約30%向上、8月には入出庫自動倉庫も完成予定で、成長分野への投資を加速させる。業務用冷凍麺もその一環で、「主力の古川工場を“成長エンジン”としていく」(木下紀夫シマダヤ社長)考えだ。

ラーメン+トッポギで「ラポッキ鍋」新提案 モランボン

モランボンは日配売場向け新商品「ラポッキ鍋」を12月1日から発売する。新しい韓国メニューとして「ラーメン+トッポギ」を楽しめる旨辛鍋を提案する。

「サッポロ一番 和ラー」に〈伊勢海老汁風〉 三重県とコラボ

高級食材として知られ、10月1日から今年の漁が解禁(離島地域は9月16日解禁)された三重県産伊勢エビと縦型カップ麺という異例のコラボレーションが実現した。サンヨー食品が2日から全国発売した縦型カップ麺「サッポロ一番 和ラー 三重 伊勢海老汁風」がそれだ。

若年層取り込みへ 新機軸商品・施策続々16秋チルド麺市場

「ユーザーの高齢化が進んでいる。チルド麺売場がなくなるということはないだろうが、若年層を取り込まなければカテゴリーの将来はない。業界を挙げて取り組むべき」(業界関係者)。
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