大手量販 2016年度(17年2月期)業績

大手量販 増収効果で利益改善 新店、活性化店が寄与

大手量販の2016年度(17年2月期)業績はおおむね営業増益となり利益改善が進んだ。競争激化により、GMS、SMとも既存店客数では苦戦したものの、SMを中心に新規出店、生鮮の相場高を含めた単価アップなどでカバーした形だ。
ユーシーシーフーヅが今年開催した業務用展示会

業務用嗜好飲料 多様な場へ広がり コーヒー、CVSが基準に

コーヒー、紅茶、ココア、抹茶などの業務用嗜好品は、外食だけでなく小売店、オフィス、非外食など人が集まるさまざまな場所で広がりを見せている。市場動向としては、業種業態にとって凸凹があるものの、全体としては堅調に推移している模様。
アイスクリーム 2016市況

アイス市場 16年度4千900億円 NBが牽引、250億円増

16年度の市場規模は本紙推定で4千900億円(前年比5・4%増)、金額にして250億円を増販し着地したと思われる。15年度の“マツコ効果”の反動から当初苦戦も予想されていたが、最需期の中部以西の酷暑や下期も順調に前年を上回る推移となったことが大きい。
九州地区小売 DS・DgS 市況

九州地区小売 DS・DgS好調続く SMは既存店投資の傾向

九州エリアの主要流通企業の18年度出店は、食品スーパーやGMSではおおむね見送るか、前年度並みにとどめる見通しとなった。出店に適した用地確保が難航していることに加え、異業態との競合が激しさを増幅していることで、採算見通しを立てにくいことが主因となっている模様だ。
中京外食 木曽路

中京外食・業務用 名古屋で外食の集積進む 木曽路の焼肉業態が好調

スタートから不穏な空気が漂っていた16年度だったが、終わってみれば主要外食チェーンの業績は比較的健闘した模様。節約志向から低価格業態の盛り返しがあった上、一部の食材価格の高騰や原料不足、人手不足や人件費上昇など環境も厳しかった。
塩の国内需要

輸入塩 アジア市場、推定2200万t 世界貿易量6割がアジアに集中

塩資源に乏しい日本では、国内塩で不足する分を輸入で補うことで塩需要を満たしている。重量物で単価安という塩の特徴から、生産地と消費地が隣接することが理想的な環境だが、日本では古くから温暖な瀬戸内地方を中心に塩田製塩が行われ、専売時代の塩田廃止後も各塩田組合を母体にイオン交換膜法を立ち上げた経緯から
練り製品 春夏商戦

練り製品 春夏商戦スタート 今年も“惣菜化”進める

練り商品の春夏商戦が今年も開幕した。需要シーズンはおでんやおせちの秋冬になるが、長らく惣菜化や“脱ねり”を進めている業界にとっては、そうした企画力や開発力を試すのが春夏シーズンでもある。
コンビニ決算会見 (左から)ユニー・ファミマHD高柳社長、セブン&アイHD井阪社長、ローソン竹増社長

コンビニ決算会見ハイライト 各陣営の戦略は

大型再編後初の通期決算が出揃った17年3月期。大手グループ間の対決の構図が決定的となり、数年前とは一変した業界の競争環境を印象付けた。変遷する社会構造のもと消費者にとってCVSの役割も大きく変わる。その存在意義が改めて問われそうだ
オリーブオイル 市況

オリーブオイル 家庭用400億円市場に挑戦

オリーブオイルの市場拡大が続いている。16年度の家庭用オリーブオイルは10年連続で前年を上回り、市場規模は過去最高の360億円台に達した。約1千300億円市場の家庭用食用油において、オリーブオイルはキャノーラ油に次ぐ有力カテゴリーとして日本の食卓に定着した。
業務用ワイン 課税移出数量

ワイン特集 業務用依然として厳しく 国産に回復の兆し

08年ごろから好調に推移したワイン市場は昨年、課税移出数量が約96%と前年を割ったが、市中在庫などから前年並み、または微減と推測される。家庭用は堅調に推移したものの酒類市場全体と同様に業務用が落ち込んだことが要因とみられ、

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