「赤身肉」の情報発信 肉調味料活性化へ エバラ食品
エバラ食品工業は、赤身肉を使った肉料理への関心が高まっていることを踏まえ、赤身肉に関する情報発信を始めた。赤身肉の特徴、赤身肉をおいしく簡単に調理する方法に加え、フライパンで作るローストビーフなど、赤身肉と同社の肉用調味料を使い、簡単においしく作れるメニューを紹介している。
オタフクソース 台北に初の海外支店 九州支店は移転
オタフクソースは今月、台湾・台北市に初となる海外支店を開設した。同社は08年から国際事業部に担当者を置き、台湾への営業活動を行ってきた。台湾は外食や中食の比率が高く、同社でも惣菜向け調味料など業務用商品が伸長。売上高はこの5年間で2・8倍に増加している。
エスビー食品「小袋ねりわさび」 ハラール認証品訴求
エスビー食品は11~13日に東京ビッグサイトで開かれた「第5回ハラールマーケットフェア」に出展し、16日発売の業務用新商品「ハラール認証小袋ねりわさび2g」を中心にハラール認証商品、ムスリムフレンドリー商品を紹介した。
ヱスビー食品 ハラール認証品発売 業務用「小袋ねりわさび」で
エスビー食品は業務用新商品「ハラール認証小袋ねりわさび2g=写真」を16日から全国で新発売する。拡大が見込まれるインバウンド市場に向けて、日本の代表的な薬味を幅広く提案できる新商品を投入する。
カゴメ入社式 女性比率6割に 「置かれた場所」で存在感
カゴメは2日、2018年度新入社員の入社式を行った。今年度の新入社員数は前年を8人上回る52人で、女性の比率が約6割に拡大。男女比率が初めて逆転した昨年度に比べて、今年はさらに女性が6人増え、ダイバーシティを推進する同社ならではの比率になった。
カレーの仕上げにスパイスを スーパーで体験イベント 朝岡スパイス
ハウス食品グループの朝岡スパイスは3月18日、ゆめタウン廿日市(広島県廿日市市)の食品売場でガラムマサラブレンド体験イベントを開いた。同社の商品は主に百貨店で売られることが多いが、この日イベントを行った廿日市店はイズミの中でも最大規模の食品売場を持つ店舗で、スパイスの品揃えも豊富。朝岡スパイスの商品も売場でコーナー化している。
「マギー」で新機軸 だしスープ市場創出に挑むネスレ日本
ネスレ日本はスープ市場で“だしスープ”という新カテゴリーの創出を図っていく。3月1日に「マギー ヘルシー無添加だしスープ」(3袋入り)2種を新発売した。
液体塩こうじで腸内改善 スポーツ領域に貢献 ハナマルキ
ハナマルキはこのほど、AuB、慶應義塾大学SFC研究所と共同で、塩こうじの腸内環境への効果とスポーツパフォーマンスへの効果を研究する「液体塩こうじ・アスリート腸内環境向上プロジェクト」を発足した。ハナマルキが「液体塩こうじ」を提供し、慶應義塾体育会競走部の部員が被験者として毎日の食事に取り入れ、AuBで腸内細菌の効果を検証する。
カゴメ「基本のトマトソース」 時短、野菜高騰で急伸 1月は57%増
カゴメの「基本のトマトソース」の売れ行きが好調だ。17年の年間売上高は、発売16年目で過去最高となる10億4千万円を記録。今年1月の売上高も前年比57%増と高い伸びを維持している。
Mizkan メニュー提案強化 ターゲットごとに価値訴求
Mizkanは、ターゲットに応じたメニュー提案を強化する。全国3会場で開催した「Mizkanプレゼンテーション2018」では、特に「料理謳歌層」「やりくり自己満層」「毎日あたふた層」の各ターゲットに向けて、身近な素材と同社の食酢、ぽん酢、つゆなどを使ったメニューを紹介した。