本格新ジャンルに商機あり 消費増税と「本麒麟」にらみ投入相次ぐ

本格新ジャンルに商機あり 消費増税と「本麒麟」にらみ投入相次ぐ

アサヒビール、サッポロビール、サントリービールは年初の会見で相次いで本格的な新ジャンル(第3のビール)新商品の投入を発表した。共通項は“本格感”だ。
平野伸一社長(アサヒビール)

「スーパードライ」など基幹ブランドに集中投資 既存得意先にも注力 アサヒビール

昨年のアサヒビールは、主戦場であるビール類の総計が前年比93.2%と厳しい結果に終わった一方、昨年3月に通年発売した「スーパードライ瞬冷辛口」が若年層に好評で計画を上回る220万箱を達成、RTD新ブランド「贅沢搾り」も計画超えの427万箱となり「RTDの新たな柱を打ち立てることに成功した」(平野伸一社長)。
17年 世界ビール総消費量

ビール、越・比・タイなど高伸長 17年消費量

17年の世界ビール総消費量は前年比0.2%減(約1億8千672万㎘)で、3年連続で減少した。これはキリンが世界各国のビール協会などに対して実施したアンケート調査や最新資料などをもとに170の国や地域についてまとめたもの。1975年分から統計を行っている。
「カンパリシードルスプリッツ」(アサヒビール)

業務用酒類で居酒屋に貢献する提案を 原価抑え多彩な展開 アサヒビール

アサヒビールは19年、業務用酒類の提案をより進める考えだ。外食市場は昨年11月から微増回復基調とみるが居酒屋業態は苦戦を続けており、居酒屋に貢献できるという提案を揃えている。
篠原成行会長(日本酒造組合中央会)

清酒、厳しい数字に強い危機感 量から質への転換なるか 日本酒造組合中央会・篠原会長

18年(1~10月)の清酒は全月前年割れの前年同期比93.3%、本格焼酎・泡盛は93.8%で推移。日本酒造組合中央会の篠原成行会長は21日の会見で「大変危惧している」と危機感を示した。
「シャトー・メルシャン」の新ポートフォリオ

「シャトー・メルシャン」世界を狙うパッケージへ 海外専門家の知見生かす

メルシャンは今秋、日本ワインブランド「シャトー・メルシャン」のポートフォリオを刷新。新ポートフォリオは「アイコン」「テロワール」「クオリティー」の3層とした。階層間に上下関係はなく競合する価格帯でのトップブランドを狙っている。
どこまで伸びる!?「本麒麟」(キリンビール)

「本麒麟」勢い止まらず 再上方修正の目標を突破、年内900万ケース到達も

キリンビールの新ジャンル(第三のビール)「本麒麟」は今月中旬、11月に再上方修正した年間販売目標の約870万ケース(大瓶換算)を突破した。「本麒麟」は3月13日に発売。ビール類市場が厳しい推移を見せる中でも好調さを見せ、発売約3か月で目標の5割を超える1億本(350㎖缶)を突破。
赤しそのリキュール「Yukari Classic」

「ゆかり」の三島食品 赤しその海外展開見据え初のアルコール製品「Yukari Classic」

三島食品は17日、同社初のアルコール製品「Yukari Classic」を発売した。主力商品「ゆかり」の主原料である赤しそを使ったリキュールで、生葉から抽出したエキスと、委託製造する三宅本店の酒粕を蒸留した焼酎を合わせた。アルコール13%、無着色・無香料。
(左から)ヤン・ソエネン氏(ペルノ・リカール・ジャパン)、宮藤官九郎氏、ティム・ペック社長ペルノ・リカール・ジャパン

シーバスリーガル 「日本の顔」に宮藤官九郎

ペルノ・リカール・ジャパンが展開するブレンデッドスコッチウイスキー「シーバスリーガル」は11月29日から新キャンペーン「SUCCESS IS A BLEND―ブレンドは成功のもと―」を展開。日本の顔として宮藤官九郎氏を広告に起用する。
(左から)倉地俊典本部長(アサヒビール)、朝香りほさん、大野真人部長(日本橋三越本店)

ビールギフト、歳暮は前年超え推移 カジュアルギフトが好調 アサヒ 

ビールは中元や歳暮といったギフト商戦における主要商品で、近年は微減を繰り返しているが、今年の歳暮商戦ではおおむね前年並みに推移しているとみられる。中でもアサヒビールは前年同期比103%程度で推移している。

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