ジョニーウォーカー 顧客接点強化へ今年も期間限定バー

キリンビールは、世界№1スコッチウイスキーとされる「ジョニーウォーカー」のコンセプトバー「JOHNNIE HIGHBALLBAR with INSPIRATION CULT」を東京・渋谷の渋谷モディに、11月21日~12月8日まで開設している。

来年で200周年を迎える「ジョニーウォーカー」は昨年、世界で1千870万箱を売上げ、スコッチの5杯に1杯は同ブランドといわれる。日本でも二ケタ成長と好調に推移中だ。

好調の背景をキリン・ディアジオ社の西海枝毅社長は「お客さまが喜び、支持をいただいた結果だと思う」と語る。スコッチ自体の飲用が増え、ブランドの取扱店が増えていることもあるが、西海枝社長は勝負のポイントを「飲める場を作ること」だという。「お客さま接点で皆さまに共感してもらえるような場をどれだけ作れるか、どれだけブランドを伝えていけるか」と話し、「ジョニーウォーカー」については「キリンビールとの協業で(飲める場を)かなり作ってきた」と胸を張る。

飲み方としてはハイボールが多いが、ここを起点に他の飲み方に移行する人もいるという。

50代以上の飲用が多く、ユーザーのブランドロイヤリティは高い。また若年層への訴求も図り、30代も狙うなど対象年齢は広がっている。

これまでも渋谷などで若者を対象にした訴求を行っており、SNSも含めた発信にも力を入れていることから「最近よく見るね」などといった声も寄せられるといい、西海枝社長も「手応えを感じている」と話す。

期間限定バーは17年から展開。写真家やデザイナーなどからなるクリエイティブマインドの集合体「INSPIRATION CULT」とコラボ。会場では渋谷カルチャーに精通するという3人のアーティストによる巨大なコラボアートを展開する。21日、23日、30日にはライブイベントも行った。

またバーテンダーの成田玄太氏による渋谷をテーマにした特別なハイボールも提供されている。平日は17時~21時、土日祝日は12時~21時。ラストオーダーは20時30分となっている。