クリームチーズなど生かす提案 話題のバスチーも パティシエ向けに講習会 エム・シー・フーズ

エム・シー・フーズは6日、ドーバー洋酒貿易関西支店(大阪市淀川区)でパティシエや洋菓子店・スーパーのスイーツ部門の従業員ら約40人に向けて講習会を開催。業務用市場で独占的に扱っているラビフリュイ製品とArla BUKOクリームチーズを生かしたスイーツ・ドリンク計8メニューの作り方を実演通じてほぼ1日かけて伝えた。

「すぐに役立つテクニック」と「クラシックスイーツを新しく」をテーマに、12年からエム・シー・フーズのテクニカルアドバイザーに就いているパティシエのマルコ・ヨンケル氏が講師役を務めた。

テーマについて手代木和人社長は「『すぐに役立つテクニック』では労働時間の短縮に対応したレシピを各所に盛り込み『クラシックスイーツを新しく』では今風にアレンジしたサバランとモンブランを紹介する」とあいさつ。

講習会に先立ちあいさつする手代木和人社長(エム・シー・フーズ)
講習会に先立ちあいさつする手代木和人社長(エム・シー・フーズ)

ラビフリュイ製品は『フルーツの自然な美味しさ』をモットーに冷凍フルーツピューレやコンポートをラインアップ。いずれも「もぎたての果実感と風味が感じられる」(ヨンケル氏)のが特徴。

アーラフーズのクリームチーズブランドArla BUKOは、デンマーク国内売上げナンバーワンのクリームチーズで、豊かな自然の中で育った牛の新鮮なミルクから作られている。アーラフーズは酪農協同組合を母体とし、使用する生乳のほとんどは組合員である酪農家自身が供給している。同社の供給量は、デンマーク牛乳総生産量(年間約46億ℓ)の約90%を占める。

「Arla BUKO」のクリームチーズ
「Arla BUKO」のクリームチーズ

紹介メニューの一つとなるオレンジ&レモンパウンドケーキでは、バターの代わりにArla BUKOクリームチーズ(ソフトタイプ)を使用することでバターよりも軽い食感に仕立てて、ラビフリュイのクラッシュレモンピューレで風味付けした。

トレンドのバスクチーズケーキも紹介。ヨンケル氏は「主にArla BUKOクリームチーズと卵を混ぜて焼き方だけ注意すれば簡単にできる。ニューヨークチーズケーキには薄力粉は入っていないが、バスクチーズケーキには薄力粉も少し加えている。Arla BUKOクリームチーズ(ソフトタイプ)にはゼラチンと乳化剤が一切入っておらず食感を軟らかくすることができる」と説明した。

講習会はエム・シー・フーズ主催で年数回開催しているほか、各所で開催される製菓問屋主催の講習会にもヨンケル氏が出向いている。