豆乳 引き続き成長 無調整・調製中心に拡大

日本豆乳協会がまとめた2019年7~9月期における豆乳類の生産量は、全体では前年同期比112%の10万9千674㎘で、ほとんどの種類が前年同期を上回った。また、1~9月累計の生産量は30万2千175㎘だった。

7~9月期を種類別にみると、豆乳類の中で最も生産量が多い調製豆乳は109.8%の5万5千19㎘。また、近年拡大傾向にある「豆乳(無調整)」は106.7%の2万8千390㎘だった。「豆乳飲料」は、果汁入りが102.2%の4千652㎘、紅茶やコーヒーに代表されるフレーバー系のその他豆乳飲料は102.0%の6千969㎘だった。

なお、19年より集計を開始した「その他」のカテゴリー(豆乳クリームをはじめ、豆乳ヨーグルトや豆乳鍋などの原材料となる豆乳)の7~9月期における生産量は4千644㎘だった。

7~9月期も引き続き、豆乳(無調整)や調製豆乳が伸びている要因として、「健康志向の高まりから、飲用としてはもちろん、豆乳協会が提案している料理に使用する豆乳の需要が伸びたこと。またダイエットやヘルシー志向の人が増え、日常的に豆乳を利用する傾向になったことなどがあげられる」と協会ではみている。

豆乳飲料は、さまざまな種類の製品を凍らせてアイスとして食べるトレンドが生まれたことから急激に生産量が増加したこともあって、今期は昨年とほぼ同様の生産量だった。

豆乳協会では、2020年には、国民一人当たりの豆乳(類)年間飲用消費量を4ℓに増加させ、年間総生産量を50万㎘にすることを目標に、豆乳に対する理解や関心を高めるため、年間を通じてさまざまな啓発活動を展開している。