内部留保還元で企業価値向上を 加藤産業 加藤武雄名誉会長

卸は粗利が低く一定の成長は必要だが、社員や社会に対してマイナスをもたらしてまで、売上、利益を追いかける時代ではなくなった。

内部留保が多いと企業が安全という考え方が主流だった。近年は各企業で(内部留保が)積みあがり、課税対象にする話も出ている。それなら内部留保をせずに、従業員、社会、株主に還元した方が企業価値が高まる。高まれば社会的に認められるし、採用もしやすくなる。これまでの価値が覆されるのは、そう遠い未来ではないかもしれない。
(12日、決算会見で)