「蔵元感謝祭」開催 “地域食文化の再発見”テーマに甘強酒造

みりん・清酒の製造販売を手掛ける甘強酒造(愛知県海部郡蟹江町、山田幹夫社長)は2日、「蔵元感謝祭」を開催した。JR東海のさわやかウォーキングとのジョイント企画で、「再発見!!故郷の食文化」をテーマに掲げ、地元蟹江に伝わる郷土料理の実演、試食や、清酒・みりんの試飲販売を実施。当日はウォーキング参加者や地元住民ら大勢が蔵を訪れ、イベントを楽しんだ。

同社が蔵元イベントを実施するのは10年ぶり。自社のみりんや清酒だけでなく、地域の食文化、伝統料理・郷土料理を知ってもらおうと、地元食品メーカーや老舗料亭、旅館と共同企画した。

「故郷の食文化」講演会場では、出世魚のボラの稚魚を使った料理「いなまんじゅう」をはじめ、蟹江の古い習慣である「茶粥(おちゃぎゃー)」、ボラを使った炊き込みご飯「ボラ雑炊」、コイ科の淡水魚「もろこ」で作った「もろこ寿司」、ざらめ、赤味噌などの調味料でふなと大豆を煮た「ふなみそ」など、郷土料理の数々を、実演を交え紹介した。