ご当地「凄麺」6食アソート カップ麺の新たな提案 ヤマダイ

ご当地ラーメンの6食アソートセット、カラー印刷された持ち手つきの段ボール入り。ヤマダイがノンフライカップ麺「凄麺」で新たな売り方を提案する。今月から店頭発売した「凄麺6種味くらべ」(税別1千320円)がそれだ。

発売したのは「北」(北海道・東北・信越)、「東」(関東・静岡)、「西」(中部~九州※四国除く)の地域別にセレクトしたセット。いずれも定番の味から売り出し中の味までバラエティに富んだメニューを取り揃えた。

ラインアップは「北」が「札幌濃厚味噌ラーメン」「函館塩ラーメン」「青森煮干し中華そば」「仙台辛味噌ラーメン」「喜多方ラーメン」「新潟背脂醤油ラーメン」。

「東」は「佐野らーめん」「さいたま豆腐ラーメン」「千葉竹岡式らーめん」「横浜とんこつ家」「横浜発祥サンマー麺」「静岡焼津かつおラーメン」。

「西」は「名古屋台湾ラーメン」「富山ブラック」「京都背脂醤油味」「奈良天理スタミナラーメン」「尾道中華そば」「長崎ちゃんぽん」。いずれもおまけ(凄麺学習帳)付き。

年末期のギフトニーズを視野に入れているとはいえ、ミニカップ麺のバラエティパックなどを除くと、個食販売を中心とするカップ麺での6食アソートは新たな売り方提案。

ご当地商品だけで20SKU(19年10月末時点)をラインアップする「凄麺」ならではの取り組みだが、「おもしろい企画と評価されている」(大久保慶一社長)と小売の評判は上々。

今回は同社がエリア別に選定した6食アソートだが、将来的には得意先の要望に応じ、季節や地域ごとのさまざまな提案も可能。現在は店頭での展開のみだが、商品の性格上、ECサイトなどからの引き合いも多いようだ。

即席麺業界では、各社が強みを持つ主力ブランドを強化する動きが活発化している。「凄麺」ブランドは現在、どんぶり型中華を30SKU(期間限定品除く)ラインアップしているが、今後はタテ型、和風などラーメン以外の商品にも挑戦し、「凄麺」ブランドを強化していく考えだ。