機能性表示のポップコーン 朝食・腸活メニュー提案 ジャパンフリトレー

ジャパンフリトレーは24日、都内で新商品発表とセミナーを開催。28日に日本のスナック菓子として初となる機能性表示食品として一部コンビニエンスストアで先行発売された「マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味」を使った「腸活レシピ」を提案した。

同商品は、おなかの調子を整える機能がある「難消化性デキストリン」を配合。もともとポップコーンには不溶性の食物繊維が多く含まれているが、同じトウモロコシ由来で水溶性の食物繊維である難消化性デキストリンを用いることで機能を高めた(1日当たりの含有量は食物繊維として5g)。11月25日からは一部ドラッグストアでも販売し、来年3月2日は全国のすべてのチャネルで展開する。

セミナーは2部構成で行われ、第1部では日本食物繊維学会の常務理事である千葉大学大学院教授の江頭祐嘉合氏が、最新の研究結果を報告。

ポップコーンは100g当たりレタス約4個分の食物繊維を含んでおり、抗酸化作用があるとされるフェルラ酸も含有している。江頭氏は、そのほかにカロテノイドの一種であるゼアキサンチンも含まれるなど健康機能性に優れた食品であることを説明。講演では食物繊維のもつ腸内環境を正常化するといった働きや前に摂った食事の内容により次の食事後の血糖値の上昇を抑制する(セカンドミール効果)といった研究データなどを解説。特に朝食にポップコーンを食べることが有益であると述べた。さらに国内のコホート研究についても紹介するなど食物繊維は生活習慣病予防に重要である点を強調した。

おにぎりに用いた朝食メニュー提案(マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味/腸活レシピ)
おにぎりに用いた朝食メニュー提案(マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味/腸活レシピ)

第2部では日本ポップコーン協会会長の渋川駿伍氏と管理栄養士の豊田愛魅氏、ジャパンフリトレーの大濱貴子氏が登壇し、豊田氏によるオリジナルレシピ2種を試食。「かさましポップコーンおにぎり」と「ポップコーントースト」は朝食に適したメニューで、渋川氏は「ポップコーンは簡単に食物繊維がとれるので便利。おにぎりに1割ほど混ぜるだけで食物繊維量が0.5gから2.5gに増えるのは驚いた」と感想を披露した。豊田氏は「ポップコーンなら野菜嫌いの子でも食物繊維を摂取できる。わが家でも定番となっている」と話した。