注目集めるMCTオイル 美容や持久力向上に期待 日清オイリオがセミナー

日清オイリオグループはこのほど都内でメディアセミナーを開催。美容やスポーツ栄養分野での新たな働きが注目される、MCTオイルの機能や研究成果について紹介した。

MCTの主成分、中鎖脂肪酸はココナッツなどのヤシ科に含まれる成分。MCTは一般的な油に比べて脂肪酸の長さが短く、体内ですばやく消化吸収され、エネルギーとして消費されやすい特徴を持っている。MCTを普段の食生活に取り入れることで脂質をエネルギーに変えやすい体質になり、健康な体型の維持や運動時の持久力への好影響が期待されている。

セミナーは「For Beauty」「For Sports」の二部構成で、サッカー日本代表の長友佑都選手の専属シェフ・加藤超也さん、タレントの内田理央さん、日本ラグビーフットボール協会アカデミー栄養アドバイザーを務める管理栄養士の河谷彰子さん、東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系・寺田新准教授が出席。MCTを取り入れた食生活と美容・スポーツ領域における最新の研究成果を紹介した。

「MCTで健康的な食生活実現を」と語る佐藤晋理事(日清オイリオ)
「MCTで健康的な食生活実現を」と語る佐藤晋理事(日清オイリオ)

第一部の「Beauty」では、加藤シェフと内田理央さんがMCTを活用した食生活をテーマにトークセッションを実施。内田さんは「MCTオイルは無味無臭で、さまざまなメニューにプラスできる。多くのモデルも愛用している」と語り、MCTを手軽に摂取できるメニューとして加藤シェフ考案の「MCT入りグリーンスムージー」を紹介した。

寺田准教授はMCTの研究成果として「通常の油に比べて、MCTは体内でのエネルギー消費量を高める働きがある」とし、適度な運動とMCTを普段の食生活に取り入れるとエネルギー消費を高め、健康的なダイエットが期待できるとした。

第二部では、MCTのスポーツ栄養分野の働きについて、加藤シェフと管理栄養士の河谷彰子さんが対談。長友選手が取り入れていることで話題となったファットアダプテーション食事法について、加藤シェフは「良質な脂質をエネルギー源とすることで、持久力の向上やリカバリー効果が期待できる」と説明した。

スポーツにおけるMCT摂取の重要性が注目される中で、日清オイリオでは今秋にMCT関連製品2アイテムでアンチドーピング認証「インフォームドチョイス」を取得。日清オイリオの佐藤晋理事は「当社は50年にわたってMCTの研究を進めてきた。さまざまな可能性を持つMCTを通じて、スポーツ分野はもちろん、多くの人の健康的な食生活の実現に貢献していく」と語った。