ピエトロがパスタ市場に本格参入 「アネージ」ブランドで攻勢

ピエトロ(福岡市中央区、高橋泰行社長)は10月1日、イタリアのプレミアムパスタブランド「アネージ(AGNESI)」を展開するコルッシ社(イタリア・ミラノ、アンジェロ・コルッシ代表)と販売代理店契約を締結し、出荷を開始する。「アネージ」ブランドの取り扱いを通じ、国内のパスタ市場に本格参入する考えだ。

ピエトロは、第2の柱と位置付けるパスタ事業において、「おうちパスタ」や「洋麺屋ピエトロ」「CHEF’s」などのパスタ関連シリーズ商材の販売に注力。同じくその一環としてイタリア産パスタを輸入しピエトロブランドで販売しているが、今回の取り組みはパスタ事業にさらなる弾みをつける狙い。

9月26日に開催した発表会で高橋社長は「アネージのパスタは幅広いメニューに使える汎用性の高さに定評があり、弾むようなのどごしや食感を楽しめるのが特徴。その素晴らしさに感動し1997年からお付き合いをさせていただいており、年間約200tのアネージのパスタを使用している。このたび、新たに『プレミアムパスタ』をご提供させていただくべく、コルッシ社さまとの販売代理店契約の締結と『アネージ』ブランド商品を出荷させていただく運びとなった。流通施策では高質食品スーパーや百貨店などを中心とした販促に加え、流通とピエトロレストランの連動による喫食機会の創出、ノベルティなどを通じた『アネージ』ブランドの認知度向上に努める。パスタ事業は今年度、売上目標10億円の到達を目指す」と意気込みを示した。

「アネージ」のパスタ
「アネージ」のパスタ

「アネージ」ブランドは、イタリア産デュラム小麦のセムリナを100%使用し、小麦の「風味」「コシ」「弾力」「色」が最高品質になるようブレンド。滑らかで弾むようなのどごしのパスタで、茹で上がり後もアルデンテの状態が長く持続するのが特徴。同社では、店頭での試食販売や「ピエトロ×アネージ」のエンド展開、付加価値を訴求したパスタ関連商材のセット販売などに取り組むことで認知拡大を目指す考え。

10月1日以降の毎週土・日・祝日に連動企画「ピエトロ×アネージデー」をピエトロレストラン全27店で実施。期間中、「ベーコンとほうれん草」を注文すると、「アネージ」100gのサンプルをプレゼント。またブランド認知拡大施策としてPR動画を自社HPや店頭モニターで掲載するほか、9月30日から来年9月29日までの間、福岡でバスラッピング広告(2台)も行う。