盛況のラグビーW杯 「ハイネケン」伸長へ期待

世界192か国で飲まれているビール「ハイネケン」は、ラグビーワールドカップのワールドワイドパートナーであり、国内では9月20日に開幕した日本大会による飛躍を期待している。

日本大会開催による経済波及効果は4千億円以上、大会を目的とした訪日外国人客は40万人と推定され(ラグビーワールドカップ大会前経済効果分析レポート)、飲食業界への好影響も期待される。

中でもビールはラグビーの文化と密接であるといわれており期待も高い。前回大会ではサッカーの試合に比べて6倍以上が消費された。昨年横浜で開かれたブレディスローカップの試合でも通常のスタジアム開催イベントとの比較で1人につき2倍以上が飲まれた。

ハイネケン・キリン社は12開催都市で消費拡大への取り組みを進め、1~8月累計で約3割増。年間販売目標を年初目標から約1割増の約110万箱(大瓶×20本/箱)へ上方修正。大会期間中(9~11月)は前年同期比約7割増を狙う。

開催都市に設けられるファンゾーンやスタジアムでは「ハイネケン」が提供され、また東京・横浜・大分の会場ではハイネケンバーも設置される。

ラグビーはルールが難しいなどで観戦経験がない人も多いが、同社では「にわかで、いいじゃないか。」をコンセプトに掲げ開幕戦に合わせたパブリックビューイングを東京・銀座のクラブに開設。床に敷き詰められた40台のスピーカーで爆音とともに試合を楽しめる仕掛けも施した。

19日に開かれたPRイベントで平田透マーケティングディレクターは「ルールを知らず、にわかでも充分。皆で盛り上がった方が楽しい」と話す。イベントには山本耕史さん、宇垣美里さん、DJ KOOさんも登場。宇垣さんは「一体感の中で応援したら楽しい」と期待を見せていた。