六甲バター 上期チーズ2.5%増 生産能力増強も寄与

六甲バターの19年12月期上期(1~6月)のチーズ部門売上高は前年比2.5%増。昨年は商品の供給がひっ迫し、一部休売するなどしたが、今春の神戸新工場の稼働により生産能力が増強されていることから、供給体制が整う下期は上積みに期待している。

家庭用プロセスチーズの種類別ではスライスは「大きいスライス」が5%増だったのを筆頭に他のスライス商品も前年を上回った。ベビーは昨年は品不足だったが、今期は潤沢に供給できたこともあり、金額、物流ともに前年を上回った。6Pではデザートチーズは期間限定品の投入が遅れたことや競争激化などにより微増、ノーマル6Pは大幅に伸びた。

今秋の新製品では「プレミアムベビーチーズ トリュフ入り」を発売するほか昨年は休売していた期間限定商品「ワインに合うベビーチーズ」3アイテムを投入する。また、チーズデザートシリーズからは期間限定で「青森県産シャキシャキふじりんご」「熊本県産和栗」を発売する。

今春新発売した機能性を付加した6Pチーズ「プラス習慣」シリーズは配荷は計画通りに進んだが売上げは計画に届いていない。機能性についての評価は高く引き続き認知拡大に取り組んでいく。

業務用は物量が前年並み、金額0.7%減。価格の低下がみられる。チャネル別では学校給食が5%弱前年を下回っており、これまで弱かったバーガー系など外食大手ユーザーなどの新規開拓にも取り組む。