「えごまアイス」が大賞 伊藤忠食品「商業高校フードグランプリ」

伊藤忠食品は全国の商業高校生がプロデュースする“食”の商品コンテスト「商業高校フードグランプリ2019」の本選を8月30~31日に東京・池袋サンシャインシティで開催した。

「商業高校フードグランプリ」はコンテストを通じて継続的に流通・販売可能な商品の条件や課題を学び、商品の改良や次の商品開発に生かすことや、地域の食文化の活性化に寄与することを目的に、2013年度から開催しているイベント。今年度は35校56品のエントリー応募の中から、予選審査(試食・品質保証審査)を通過した全国各ブロックの代表6校と、特別出場校1校の計7校・7品が本選に進出した。

2日間にわたって開かれた本選・最終では池袋サンシャインシティ・アルパ噴水広場での試食販売や接客、プレゼンテーション審査を実施し、来場者や審査員に開発商品をアピール。8人の審査員による最終審査と来場者の投票の結果、茨城県立石岡商業高校「えごまアイス」が大賞に選ばれた。

「えごまアイス」(商業高校フードグランプリ2019大賞・茨城県立石岡商業高校)
「えごまアイス」(商業高校フードグランプリ2019大賞・茨城県立石岡商業高校)

表彰式では伊藤忠食品の岡本均社長をはじめ、特別審査員を務めたタレントの西野未姫さん、エブリー「DELISH KITCHEN」の井原裕子副編集長、協賛企業各社が出席。主催者を代表して伊藤忠食品の岡本社長は「どの商品も素晴らしく、プレゼンも優劣ない内容だったが、大賞となった『えごまアイス』の決め手は売上げ。試食販売では売り切れ寸前の勢いで、来場者投票でもトップ。商売人にとって、やはり売れ行き好調ほどうれしいことはない」と祝辞を述べた。

大賞の石岡商業「えごまアイス」は茨城県・石岡市八郷産のえごま油の残渣を有効活用し、熱の弱いえごまの栄養素を生かすため、地元の乳製品加工企業の協力でアイスクリームを開発。バニラアイスにえごま粕のペーストを加え、風味付けにもえごま油を使用。来場者投票による来場者賞もダブル受賞。なお、ほか優秀賞各賞は次の通り。

▽西野未姫・審査員特別賞=宮崎県立都城商業高校「宮崎辛飯」▽井原裕子・審査員特別賞=岸和田市立産業高校「みそこんぶもん」▽プレゼンテーション優秀賞=三重県立水産高校「かつおのスパイシー」。