災害時に使えるレシピ伝授 ポリ袋使い簡単調理も 明治屋が防災イベント

防災の日を前に、災害への備えについて知見を紹介するイベント「明治屋が缶がえる災害への備え」が8月29日に明治屋ホール(東京都中央区)で開催された。

管理栄養士で防災士の今泉マユ子氏が独自に考案した「お湯ポチャレシピ」を調理実演。ポリ袋に密封したコメや食材をカセットコンロと鍋を使い一度に湯煎することで、非常時でも数品を簡単に調理できる方法を伝授。ご飯のほか、明治屋のレトルト麻婆豆腐の素と高野豆腐を使った「麻婆高野豆腐」、火を使わず缶詰やトマトジュースをポリ袋で混ぜるだけの「コーンコンビーフ」の調理実習に参加者らもチャレンジした。

今泉氏は「普段食べたくないものは災害時も食べたくない。(防災食は)食べたくなるものであることが大前提。苦手だと思ったら備蓄しないほうがいい」として、食品は必ず味見をしてから備蓄することを推奨。紹介したメニューに限らず、お湯ポチャレシピをさまざまな料理に応用してみるよう呼びかけた。

また“缶詰博士”の黒川勇人氏と日本マーケティング学会会長の古川一郎氏による防災時の備えや食料備蓄に関する対談、アルファー食品によるローリングストックの方法や同社アルファ化米製品の紹介なども実施された。

第2部では、カゴメの野菜飲料や明治屋「おいしい缶詰」などを活用した災害時向けメニューの試食会が行われた。