冷凍ブランド「凍眠市場」展開へ 伊藤忠食品、アルコール凍結のテクニカンと提携

伊藤忠食品はリキッドフリーザー方式凍結機「凍眠」の製造・販売を行うテクニカン(本社・神奈川県横浜市)と8月19日に業務提携契約を締結。共同で立ち上げた冷凍食品ブランド「凍眠市場(とうみんいちば)」の認知向上や流通拡大を推進するとともに、「凍眠」の技術を活用し、生鮮食材の通年安定供給に向けた取り組みをスタートする。

「凍眠」はテクニカンが開発した液体急速凍結機。冷気による凍結ではなく、零下まで冷やしたアルコール液に製品を入れて凍結する独自のリキッドフリーザー方式により、凍結時間の短縮化と氷結晶の極小化を実現。食品の細胞が傷つきにくいことでドリップの発生が少なく、解凍後も限りなく、凍結前の風味や食感を再現することができる。

伊藤忠食品ではテクニカンとの協業を通じて、鮮度を長期間維持できる「凍眠」の技術を活用して、「凍眠市場」ブランドの確立と生鮮食材の通年安定供給、さらには食品ロス削減に取り組み、健康で豊かな食生活創りに貢献する方針。惣菜や加工食品にも「凍眠」の技術を活用することで、出来立てのおいしさを凍結した冷凍食品の開発にも取り組む。

テクニカンとの主な協業内容は

①「凍眠市場」商品のブランディングおよび広告宣伝(ブランドサイトの立ち上げなど)
②「凍眠市場」商品の各チャネルへの提案・販売(小売業・飲食業・ECなど)