「日清和歌山特濃豚骨しょうゆ」 麺NIPPONシリーズから発売

日清食品は19日、和歌山市役所で新発売するカップ麺「日清麺NIPPON 和歌山特濃豚骨しょうゆ」の新製品発表会を開催。00年から発売している「行列のできる店のラーメン 和歌山」を新たに“日清麺NIPPON”シリーズとして26日から全国発売した。

“麺NIPPON”シリーズは、全国各地に根差した麺文化を地元の団体や自治体とともに全国に発信する地域密着型のブランドで「八王子」や「尾道」など6種類が発売されている。7品目となる「和歌山」は数多いご当地ラーメンの先駆け的存在でブランド力が高く、“行列のできる店のラーメン”シリーズでも売れ筋の商品。

和歌山ラーメンは昭和中期に市内の屋台から始まった豚骨醤油ベースのラーメンで、地元では“中華そば”と呼ばれており、店舗では“早なれ寿司”と一緒に食べるのが定番。

今回発売する「和歌山特濃豚骨しょうゆ」はコクとキレのある醤油と炊きだした豚骨のうま味が凝縮された特濃豚骨醤油スープに麺は中細ノンフライストレート麺。具材としてチャーシュー、花形ナルト、メンマ、ネギを加えた。

商品の開発に当たっては、市内の有名店の味を研究、濃厚感の出し方や醤油へのこだわりを工夫した。和歌山市観光協会の推薦を受けており、商品のフタ裏側には「和歌山中華そば」の紹介や和歌山市の観光名所・観光情報を記載している。

日清食品の浅井雅司大阪営業部長は「ご当地というキーワードを持つ商品は消費者の関心が高い。地元和歌山のSMなどを中心に9月から大陳などキャンペーンも計画している。11月には和歌山市でねんりんピックが開催される。お土産需要を見込んだケース販売などにも注力したい」とコメント。

発表会に出席した尾花正啓和歌山市長は「和歌山ラーメンは平日でも多くの観光客が行列を作る人気の高い和歌山グルメ。今回日清食品から全国発売されることになり大変うれしい。この商品を多くの方に食べていただき実際に和歌山に来てほしい」と感想を語った。