自社ブランド新商品提案 手のひら認証決済など紹介も トーカン秋冬商品展示会

トーカンは21、22の両日、ポートメッセなごやで「トーカンプレゼンテーション2019 FOOD SOLUTION」を開催した。前年の396社から9社増えて405社が出展した。

永津嘉人社長は「多くの出展に感謝している。5千人弱の来場を予定。セントラルフォレストができて初めての展示会。今回は、いろんなメーカーとコラボした商品の紹介など見所はいっぱいある。地元のトップにも来ていただけるように声掛けしたので、交流の場にしてもらいたい」とあいさつ。

71回目となる今回のメーンテーマは「新たな価値への挑戦」、サブテーマには「Try for Next food stage!」。

提案コーナーでは、「最新テクノロジー×らしさ=実店舗の強み」と題して、IT技術を駆使した新サービスを紹介。テレビ画面に映したバーチャルキャラクターを遠隔操作して、商品の価値や魅力を発信するサービスや、インスタグラムやツイッターなどSNSで検索の多い料理を分析し、新たな企画につなげる取り組み。静脈を読み取る機能を使った手のひら認証によるキャッシュレス決済ができるシステム。

手のひら認証決済(トーカンプレゼンテーション2019 FOOD SOLUTION)
手のひら認証決済(トーカンプレゼンテーション2019 FOOD SOLUTION)

さらに、顔認証システムでは、おおよその年齢と性別を判断し、その人に合ったメニューを提案するアプリなど実演を交えて紹介した。

一方で、現在の業界の課題として「食品ロス対策」「野菜不足解消」「人手不足解決」「防災」の4つのコーナーを設置。自然解凍、レンジ調理など簡便性を重視した商品を並べた。外食店などで食べきれなかった料理を持ち帰るための「ドギーバッグ」を推進。

防災では、5年間保存でき、水で戻すだけで食べられる味噌ラーメンなどが来場者の目を引いていた。

このほか、人気和食店「賛否両論」や「風来坊」などとのコラボした商品も展示した。一方、「自社ブランド商品」については、トーカンのオリジナルブランド「nutrth(なとりす)」が、ごはんと合わせて食べる無添加スープ「和ゾット」などをはじめ、「王将の杜」「王将椎茸」「太平洋海苔」などグループ各社の新商品などを紹介した。