チーズ、トレンドは“スモーク” 雪メグ、明治が新製品投入

16年度1万1千324円、17年度1万4千49円、18年度1万5千373円(スモーク商品100人当たりの購入金額/QPR消費者購買データ)。自宅でフライパンを使いスモークしたり、アウトドアでバーベキューの新定番として楽しんだりするなどスモークブームが定着してきたが、今秋の家庭用チーズ市場のトレンドも“スモーク”だ。

雪印メグミルクは9月1日、「スモーク香る スライス」(7枚入り、税別360円)、「6Pチーズ スモーク味」(税別355円)を新発売する。

「チーズカテゴリーのさらなる活性化に向け、プロセスチーズ(PC)のボリュームゾーンであるスライスチーズ、6Pチーズに、市場にはないスモーク味を訴求した新製品を投入する」(板橋登志雄常務執行役員)という狙い。

「6Pチーズ スモーク味」は、くん液と同社独自の「芳醇ゴーダ」を使用。「香り」と「うまみ」が楽しめる仕立てとなっており「おつまみにぴったりな味わい」(同社)。ウィスキー、ハイボールなど酒のおつまみとして楽しんでもらいたい考え。

一方、「スモーク香る スライス」はパンや料理にチーズを使う方がメーンターゲット。サンドイッチの具材や休日の朝食、ブランチ、手作りのおつまみなどの用途として訴求していく。スライスチーズシリーズの中で「香り」を楽しむという新ジャンルのチーズとして、現在の市場にはない価値を提案していく考え。

「明治北海道十勝カマンベールチーズ燻製」(明治)
「明治北海道十勝カマンベールチーズ燻製」(明治)

明治は10月1日から、「明治北海道十勝カマンベールチーズ燻製」(内容量90g、税別650円)を全国で新発売する。ブナのチップを使用し丁寧に燻製する「まろやか燻煙製法」(特許出願中)を用いることで、カマンベールのまろやかでクリーミーな味わいと、ほのかに香る燻製香の絶妙なバランスを実現させている。

同社のカマンベールチーズ売上高は前期2ケタ成長を遂げたが、新製品の投入によって、今期も2ケタ増を目指している。