「デュワーズ」前年比150% 今年27万箱の着地も視野 サッポロビール

サッポロビールが11年から日本における総代理店として販売するバカルディ商品は、取り扱い開始から販売数量がほぼ2倍に伸長した。特にウイスキー「デュワーズ」ブランドは好調で、6年で約13倍と大きく伸ばしている。

昨年の「デュワーズ」は約20万箱(9ℓ/1箱)を達成。今年は前年比115%、約23万箱を目標に掲げるが、1~7月は樽ハイボールを含めて150%、樽ハイボールを除いても140%と躍進を続けており、島田淳スピリッツ事業部長は「(今年の着地は)27万箱が見えてきた」と胸を張る。20年までに取扱店を3千店にまで伸ばすという目標も「前倒しで達成できそうだ」(島田部長)と話す。

島田部長は伸長の要因として「味への評価」を挙げる。またバカルディジャパンの須田伸マーケティングディレクターは、16年に東京・銀座のバーテンダーに「ハイボールに合うウイスキー」についてアンケートを取ったところ「デュワーズ」が1位に選ばれたといい、ハイボール人気も「デュワーズ」伸長の一因と言えそうだ。

バカルディジャパンの柴田宗紀氏によると、ハイボールの起源として「デュワーズ」が絡んでいるという説があるとしている。

8月中旬には銀座で、ベテランから若手アーティストが連日出演する音楽フェスを開催。ライブとともに「デュワーズ」のハイボールや、森枝幹シェフ監修のスコッチエッグが提供された。開催前の発表会には森枝シェフとともにミュージシャンのAzumiさんも招かれ、音楽の高揚感とともに味わうハイボールと料理について語り合っていた。