こども食堂に244万円を寄付 アサヒ飲料中部北陸支社、赤い羽根通じ中部5県・15施設に

アサヒ飲料中部北陸支社(佐藤康彦支社長)は7月30日、「三ツ矢」「カルピス」ブランドの売上げの一部244万円を、中央共同募金会(赤い羽根共同募金)を通じて事業管轄エリア5県の「こども食堂」15か所に寄付した。同日、佐藤支社長、愛知県共同募金会・溝口正己常務理事、「よつ葉こども食堂」管理者・伊豆田眞也氏らが出席し、目録贈呈式が執り行われた。

佐藤支社長が「10年、20年先のビジョンの中で、キーワードに掲げる“健康”や“コミュニティパートナーシップ”は重要な課題。そうした活動の一環として、昨年から『こどもたちの明るい未来づくり基金』を立ち上げた。大変微力ではあるが、このような形でこども食堂の活動に貢献、お手伝いをさせていただければと思っている」と取り組みの趣旨を説明。

今年の「三ツ矢」の日(3/28)、「カルピス」の誕生日(7/7)に合わせて実施したイベントには、中部北陸7県下でも、「三ツ矢の日」=52店舗・125人、「カルピス」誕生日=50店舗・197人の社員が店頭に立った。

これを受け、募金会の溝口常務理事も「こども食堂は経済的な事情などで家庭において十分な食事がとれない子供、また1人でご飯を食べたりしている孤食の子供たちに向けて、無料または低廉な価格で食事を提供することを目的に始まった民間活動。近年では地域における子供の居場所づくりにもなっている。今回いただいた寄付金は、こども食堂運営のための食材や調理器具の購入に充てたい」と述べた。愛知県ではこの1年で、こども食堂が約1.5倍に増加しているという。

伊豆田氏は、16年10月にスタートした「よつ葉こども食堂」の取り組みを紹介。毎月第3土曜日に開催し、小学生以上200円、未就学児100円で食事を提供。毎回50人近くが来場し、親子連れも増えている。