業務用卸のヤグチ 得意先の集いで「佰食屋」中村代表が講演

ヤグチは18日、東京・水天宮のロイヤルパークホテルで「2019ヤグチお得意先様の集い・講演会」を開催した。マルヤ会加盟の業務用卸各社のトップ、仕入れ先メーカー幹部ら230人超が出席した。

冒頭、あいさつに立ったヤグチの栗栖信也社長が今期の取り組み方針を説明。栗栖社長は「人手不足や物流課題が深刻化する中で、得意先と仕入れ先をつなぎ、三位一体の協働による市場創造が求められている。メーカーの販売代行、得意先の購買代行として優れた品質と価値あるサービス・情報を提供することで、永続的に信頼される企業として成長を目指す」と語った。

その具体的な取り組み方針では、

①営業力
②組織力
③機能価値
④財務体質

――の4機能を強化し、得意先の業務用卸各社と仕入れ先メーカーを合理的・効率的につなぎ、時流に合った商品開発・提案・情報発信の取り組みを推進するとした。

第2部の講演会では、1日100食限定の「佰食屋」を展開するminitts代表取締役の中村朱美氏を招き、「売上を減らそう~たどりついたのは業績至上主義からの解放~」のテーマで講演。飲食業界のワークライフバランス実現に向けて、各方面から注目されている「佰食屋」のビジネスモデルや、働き方改革と持続的成長の両立、ダイバーシティーや人材育成の取り組みなど、業務用卸やメーカーの経営幹部が熱心に耳を傾けていた。