国分Gの低温卸ナックス イオンGとの取引拡大

西日本のフローズン帳合 年間560億円規模受託

国分グループの低温卸・ナックス(相馬義比古社長)は、仕入先メーカー・物流企業で組織する「第14回全国NN会」の席上、今期からイオングループの西日本エリアにおけるフローズンの取引拡大を報告した。対象カテゴリーは市販冷食、アイス、デリカ等で年間取引額560億円超を見込む。

第1弾でイオングループの近畿・北陸・沖縄エリアは6月5日から、9月11日からはイオングループの中四国・九州エリアでの取引がスタートする。対象企業はイオンリテール(近畿、北陸信越、中四国の各カンパニー、長野・新潟除く)、マックスバリュ(西日本、北陸、九州)、光洋、山陽マルナカなど。

ナックスでは今期から営業本部傘下のデリカフードサービス事業部を広域流事業部に改称。広域物流部、広域受発注部を新設し、イオングループとの取り組み拡大に向けた組織体制を強化した。

ナックスの前期売上高は1千63億円(前期比100.1%)、経常利益7億5千万円(69.8%)。物流受託通過額718億円。カテゴリー別の取扱高は市販冷食338億円(106.5%)▽アイスクリーム57億円(101.8%)▽惣菜454億円(103%)▽ベーカリー57億円(81.1%)▽そのほか業務用27億円(101.1%)▽子会社ほか128億円(86.2%)。

今期はイオングループの西日本エリアとの取り組み拡大により、事業規模の大幅な拡大が見込まれている。相馬ナックス社長は主要仕入先メーカーのトップを前に「イオンさまとの取引拡大は、弊社にとってまさに“令和維新”であり、大きなチャンス。さらなる機能革新と提案を磨き、新たな価値創造に貢献する」と語った。