味の素の「勝ち飯」提案 アスリートから生活者へ ガストが健康メニューに活用

味の素社は、世界で活躍するトップアスリートの栄養管理の観点から考えられた献立「勝ち飯」を、今年から量販店や外食でも展開。地域と価値を共有するASV(Ajinomoto Group Shared Value)の考え方とも連動させ、地方への広がりにも生かしている。

「勝ち飯」は、世界で活躍するトップアスリートに対して、食とアミノ酸を通じた栄養管理の知見を凝縮したものだが、今年からアスリートにとどまらず、頑張る人のチカラになる独自の栄養バランスご飯として一般生活者向けにも訴求。量販店店頭では、自社商品とともに、おいしく作れるテーマ別献立などを提案。また、外食向けにもオリジナル健康メニューに生かしている。

沖縄県は、昆布や鰹節などのうま味や、ゴーヤ、ナーベラー(ヘチマ)、フーチバー(沖縄よもぎ)など栄養価の高い野菜、石垣牛やアグー豚、島豆腐など良質なたんぱく質が食文化として根付いており、うま味、野菜、たんぱく質を重要視する「勝ち飯」とは親和性が高い。そこで沖縄味の素では、管理栄養士の監修のもとで、沖縄オリジナルの「勝ち飯」メニューを開発し、イベントで披露した。

長野県の健康課題解決に貢献しようと、長野と包括連携協定を結んでいる同社は、このほど高野豆腐やズッキーニ、きのこなど信州産の食材をたっぷり使った「信州・勝ち飯」を「部活生応援!」レシピとして提案。このコラボレシピを量販店舗で配布したり、一部店舗では「高野豆腐で肉みそキャベツ温玉のせ」の試食も行った。

すかいらーくレストランツが運営するファミリーレストラン「ガスト」は、7月11日から味の素の「勝ち飯」のコンセプトを取り入れたメニューを発売した。

コラボメニュー「豚ロースの塩こうじ焼きとねばとろサラダの和膳」(税抜き999円)は、管理栄養士が考えたガストだけのオリジナル健康メニューで、9月4日まで提供する。