セブン進出で業態間競争激化も 対抗へ地域ニーズ汲んだ独自戦略 沖縄ファミマ社長

沖縄ファミリーマート(本社・沖縄県那覇市港町)の野﨑真人社長は10日、沖縄県におけるファミリーマートや流通業界を取り巻く環境などについて語った。

野﨑社長はセブン-イレブン・ジャパンの沖縄進出について、「沖縄エリアは、サンエー、イオン琉球などのSMやGMSの地盤が盤石な市場だ。CVS間競争というよりも、広い範囲での流通間競争になると考えている」と語り、SMやGMSを巻き込んだ業態間競争に発展するとの見通しを示した。

消費者の動向について、「最近は地域ニーズによってそれぞれの買い物先を変える消費者が多く、子供連れの主婦層などがCVSなどを利用する機会が増加している。私どもとしては、こういったお客さまが立ち寄りやすくなるよう、駐車場スペースをより広く設けたり、デリカや惣菜など中食の商品開発に注力し、品揃えの充実に努めている。エリアニーズを十分に把握した私ども独自の店舗展開をもとに、引き続き差別化戦略を実践していきたい」と語った。

沖縄ファミリーマートの焼き立てパン売場
沖縄ファミリーマートの焼き立てパン売場