「レッチャ!」 エスビーが新・商品化プロジェクト 大賞3レシピ決定

エスビー食品はネットレシピ商品化プロジェクト「みんなでつくるおいしい発想レッチャ!」の一環として実施した「レッチャ!グランプリ2019」の発表会を6月28日に都内で開いた。同日に開催した最終審査会で決定した大賞3レシピ、アイデア賞5レシピを発表し、受賞者に賞状と賞金を授与。特に大賞3レシピについて、商品化にチャレンジする考えを強調した。

「レッチャ!」は総務省「異能(Inno)vation」プログラムジェネレーションアワード部門で表彰された「ネットレシピ商品化プロジェクト」を具現化した取り組み。同社として「商品開発において、一般のお客さまからレシピをご応募いただくのは初めての試み」(小島和彦取締役執行役員開発生産グループ担当兼商品部長)となる。

エスビー食品は発表会で「食品のライフサイクルが非常に短くなり、社会の変化とともに食のトレンドも大きく変化している中で、家庭に眠る伝統の味、わが家の料理を発掘したいという思いを持っていた」(同)と指摘。「レッチャ!」について「レッツチャレンジとレシピチャレンジの2つの意味合い。お客さまのチャレンジだけでなく、私たちもチャレンジしていくという意味合いがある。今後もお客さまとの接点を増やしていきたい」(同)とした。

「レッチャ!グランプリ2019」では、応募期間(18年12月14日~19年2月13日)内に8千373レシピが寄せられ、3月の一次審査で179レシピを選定。4月にSNSでお気に入りレシピを選んでもらう応援キャンペーンを実施し、5月の二次審査で50レシピを最終ノミネートレシピとして選んだ。さらに6月28日の最終審査会で受賞レシピが決まった。

大賞レシピは「ごはんと一緒にファヒータ!」(群馬県・ブレゼンスキー真紀子)、「チキンのソテー オレンジとクローブの香りのバターソース」(京都府・sayaka)、「ピーマンとジャガイモのポリヤル」(埼玉県・スパイシー丸山)の3レシピ。

アイデア賞レシピは「食べる冷汁」(愛媛県・天野みどり)、「レンジで♪鶏ソーセージ。レモンバジル風味♯レシピ!」(奈良県・MEG♀)、「スパイシーごぼう◎お弁当やおつまみに♪」(東京都・みずか)、「おつまみになるおかず、CMMチキン」(新潟県・みつみつ)、「カップ de 肉まん」(神奈川県・ベリーA)の5レシピ。

藤田真弘審査委員長(東京誠心調理師専門学校西洋料理教授)は総評で「フランス、メキシコ、インドといった基本となる料理をしっかりと理解したうえで、オリジナリティのあるスパイスを加え、さらに幅の広い料理に発展させているといったところを評価させていただいた」「またぜひチャレンジしていただき、大賞をゲットしていただきたい」と語った。