「ホワイト物流」推進へ自主行動宣言 J-オイルミルズ

J―オイルミルズは、国土交通省が提唱する「ホワイト物流」推進宣言に賛同し、国民生活や産業活動に必要な物流の持続的確保を目指して、6月5日付で「自主行動宣言」を提出した。

自主行動宣言の取り組み項目は

①物流の改善提案と協力
②リードタイムの延長
③運転以外の作業部分の分離
④幹線輸送部分と集荷配送部分の分離
⑤船舶や鉄道へのモーダルシフト
⑥パレット等の活用

主な取り組み内容としては「リードタイムの延長」や「パレット等の活用」、納品時に慣例的に行われていた付帯作業の解消を目的とする「運転以外の作業部分の分離」、エリア在庫拠点を増設することで、幹線輸送と集荷配送の安定化などを進める。

同社ではこれまでも事業活動に必要な物流の持続的・安定的な確保に向けて、外装表示の統一化やパレットの活用など、さまざまな施策に取り組んできた。15年には神戸工場と若松工場(福岡)の工場間輸送をフェリーにシフトするモーダルシフト化で「エコシップマーク」の認定を受けている。また、長時間運行や夜間の仕分け業務の要因となっていた長距離スルー輸送を見直し、17年には仙台ストックポイントの拡充、久喜・小牧ストックポイントの開設など、エリア在庫拠点からの配送への移行を進めている。

同社では物流危機を産業共通の課題ととらえ、「物流事業者、取引先の協力を得ながら持続可能な安定した物流確保と生産性向上の取り組みを進めていく」とした。