ブラックニッカ 今年も六本木で限定バー 3スタイルを五感で体験

アサヒビールは国産ウイスキーの主力ブランド「ブラックニッカ」の期間限定バー「BLACK 3 STYLES BAR」を今月20日から来月7日まで、東京・六本木ヒルズに開設している。

国内ウイスキー市場はテレビドラマの影響から14年以降は快走を続け、昨年は前年比110%と高伸長。数量の拡大だけでなく飲用シーンやスタイルなど多様化が急速に進んでいる。「食事と一緒に楽しむハイボールがその最たる例」(松山一雄アサヒビールマーケティング本部長)というが「食後のくつろぎの時間には、オンザロックや水割りを楽しむ人も増えている」(同)とみる。

ただ「ウイスキーには何となく近寄り難いイメージがある」(同)といい「窮屈なイメージから解放され、気楽に、自由に遊び心を持って飲んでもらいたい」と限定バー開設の背景を語る。

16年から毎年開設し、自由な飲み方を提案してきた。今年は「マニアではないが、もっと楽しみたいと思っているすべての大人をターゲットにして開催」し、「ウイスキーが一過性のブームではなく、酒文化として日本に根付くことを目指したい」(同)。

今回のバーは「夜は、3つの顔を持つ。」をコンセプトにブランドの中心を構成する〈クリア〉〈リッチブレンド〉〈ディープブレンド〉の3商品ごとにテーマを設定し、それぞれに合わせた飲用シーンを提案。ニッカウヰスキーの佐久間正チーフブレンダーは「いろいろな飲み方で楽しんで、ウイスキーって面白いな、楽しいな、おいしいな、と分かってもらえれば」と話す。テーマごとに6日間ずつ展開し、延べ6千人の来店を見込む。また五感で楽しめるよう、情報誌「ブルータス」、TBSラジオの番組「アフター6ジャンクション」とタイアップして酒を飲みたくなる空間を演出した。

19日に開かれた発表会にはフリーアナウンサーの宇垣美里さんがゲストとして招かれ、3つのスタイルについて「それぞれの違いを味わって楽しんでほしい」と呼びかけた。