宣伝しなくても好調「小岩井 ミルクとコーヒー」 キリンビバレッジ

キリンビバレッジの新商品・リニューアル品が好調な滑り出しを見せている。3月26日に新発売した「午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー」が100万ケース、4月2日に新発売した「ファイア ワンデイ ブラック」が85万ケース、中身・パッケージともにフルリニューアルして4月9日に発売した「小岩井 ミルクとコーヒー」が70万ケースを突破した。

6月6日、取材に応じた平野真太郎マーケティング本部マーケティング部商品担当部長は「3品ともリピート率が高く、もっと広げられる可能性がある」と語る。

この中で特筆すべきは「小岩井 ミルクとコーヒー」の500㎖PETで、近年増加傾向にある新形状のボトルを採用したことと、ミルクを前面に押し出したパッケージが奏功しCMなどの広告投資をかけずにコンビニで拡大しているという。

平野真太郎部長(キリンビバレッジ)
平野真太郎部長(キリンビバレッジ)

「『ミルク』の商品名は小岩井ブランドとの相性が良く、ラテ系のペットボトル商品がたくさんある中で、少し違うものとしてご評価いただき、手をかけずに伸長している。中身も競合品との差別化を意識しミルクがより感じられるように意識した」と説明する。

同商品は今後、コンビニでの実績を下にスーパー、量販店へのチャネル拡大が予想される。

「午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー」は、甘さ・糖離れ志向の働く大人層の女性に受け入れられ、ペットボトルコーヒーユーザーも獲得。「ファイア ワンデイ ブラック」は飲みやすさ、止渇性が評価され、7月に追加投資を予定している。