ひかり味噌 中国でスープ春雨 現地大手とダブルブランド

ひかり味噌は5月から、野菜、畜肉、冷凍食品、春雨、食用植物油などの加工食品を手掛ける龍大食品集団有限公司と業務提携を締結し、ダブルブランドのスープ春雨の製造販売を開始した。新たな春雨の食文化として中国の消費者に提案する。

龍大傘下の山東龍大植物油有限公司、龍大商貿有限公司にて中国山東省のスーパーマーケットで販売を開始し、順次、中国全土の流通に展開する。6月からは中国のインターネットショッピングサイト天猫商城、京東商城でも販売開始する。

龍大は農産加工業を中核事業とする、中国を代表する食品メーカーで、中国において「良質の春雨は龍大にあり」と言われるほど、同社製造の春雨は支持を得ている。

ひかり味噌は、龍大の徹底した品質管理体制と商品品質の高さに信頼をおき、長年にわたり取引関係を構築してきた。一方、龍大はひかり味噌の日本国内におけるスープ春雨の販売シェアが裏付ける商品力を評価。今回の業務提携とダブルブランド商品の販売に至った。

今回発売したのはアソートパック2種類と担々風味の詰め合わせ1種類で、5種各2食入りの「厳選シリーズ」(10食)は28元、3種各2食入りの「HOTシリーズ」(6食)は21元、「担々」(6食)は18元。

中国では、春雨は炒め物や鍋物に使用されることが多く、スープとして食す春雨は商品化されていない。また、同国では共働きが基本のライフスタイルであり、近年は健康志向が高まりを見せている。低カロリーながら満足感があり、手軽に味わえるスープ春雨を提案する。

ひかり味噌はみそ製造を事業の核としながら、食の多様化やライフスタイルの変化に応じた商品を展開している。

春雨スープはカップタイプが主流だった中で、同社は新たな商品形態として05年に袋入り多食タイプを発売。味とお値打ち感で支持され、バリエーションを拡大している。