スタバ、コンビニ向けチルドカップに2本柱 「コールドブリュー」水出しで本格感追求

スターバックス・トレーディング合同会社は13日、代官山T-SITE GARDEN GALLERYで、14日から主要コンビニで期間限定発売されるチルドカップコーヒー「スターバックス コールドブリュー コーヒー」(200㎖、税別200円)の製造工程をジオラマで表現してメディアに公開した。

同商品を含むコールドブリューとは水出しコーヒーのことで、コーヒー豆を水で時間をかけて抽出することで苦味や酸味を抑えてコーヒーの豊かな香りとスッキリとした後味を両立させた点が特徴となっている。

これをジオラマアニメーターのMOZUさんが、チルドカップの中で生産・焙煎・抽出・製造を表現した。

同商品の狙いについて、川口成美ブランドマネージャーは「コーヒーには苦味や酸味を楽しむものもあればコールドブリューのようなものもあり、いろいろなコーヒーの楽しみ方を知ってもらいたいというのがグローバルを含めたスターバックスの考え方」と述べる。

川口成美ブランドマネージャー(スターバックス・トレーディング)

コールドブリューコーヒーはスターバックス店舗(スターバックス コーヒー ジャパン)でも17年から展開している。チルドカップは、店舗のとは異なる製造方法だが「コンセプト自体は店舗と連動している」。川口マネージャーによると、コールドブリューコーヒーの認知は2~3年前から徐々に浸透してきていると指摘する。

チルドカップコーヒー市場は微減傾向にある中、スターバックスのチルドカップシリーズは3月にリニューアル発売した「スターバックス カフェラテ」と「同 ドッピオ エスプレッソ」の主力品が好調に推移している。

柴田美津子ブランドマネージャーは、チルドカップシリーズ全体の方針について「『カフェラテ』のリニューアルなどでコーヒーへのこだわりを伝えていくのが一つ。そして、もう一つが店舗の『フラペチーノ』にインスパイヤーされた『ストロベリーマーブルケーキラテ』や季節商品といった女性向けの展開」と説明する。

「コールドブリュー コーヒー」は3月19日に期間限定発売した「ノンスウィートカフェラテ」に次ぐコーヒーの本格感を追求したもの。20代後半から40代までをメーンターゲットと想定する。