「キューリグ」マルチブランド戦略 カプセルコーヒー6社が結束

ユニカフェは、コーヒーやお茶などを抽出するカプセル式一杯抽出システムブランド「KEURIG(キューリグ)」で6つのカフェブランドとコラボした専用カプセル「K―Cup」を20日に新発売する。発売初年度(12月期)はオフィスを中心に提案し、5年後をめどに前期3千万個のカプセル販売数量を3億個へと引き上げていく。

今回、コラボしたのはカフェショップを展開する6社。「上島珈琲店」「英國屋」「小川珈琲」「セガフレード・ザネッティ」「タニタカフェ」「PRONTO」という馴染みのあるカフェブランドを冠にしたカプセルをラインアップすることで消費者に選ぶ楽しさを提供していく。

15日に都内で発表したユニカフェの岩田斉社長は、マルチブランド戦略を遂行する背景の一つとして「北米で80以上のブランドと提携し、400種類以上のカプセルを販売して大成功している」と語った。

カプセルとキューリグ専用マシン
カプセルとキューリグ専用マシン(ユニカフェ)

ブランドパートナーは今後増やしていく予定。当面はオフィスを中心とした業務用で展開し、オフィスでの飲用体験を起点に家庭用にも広げていく。業務用の営業はユニカフェの営業部隊が卸売業者やオフィスコーヒー事業社と連携しながら行っていく。

ユニカフェの神奈川総合工場でカプセルを製造。「ブランドパートナーと当社のR&Dがキャッチボールしながら味覚の再現性を重視して製品化している」。

家庭向けには百貨店や家電量販店で販売していくほか、ECサイト「キューリグオンラインストア」を拡充する。