「ミルミル」2ケタ増 「ヤクルト」とのW飲用効果も

SNSなどで“W(ダブル)飲用”が話題となっているヤクルト本社のはっ酵乳「ミルミル」類(ミルミル、ミルミルS)が好調だ。今期(18年4月~19年1月)の累計出荷実績(1日当たりの本数ベース)は前年同期比16%増。売上構成比の高い宅配専用商品「ミルミルS」が牽引している。

“W飲用”とは、主に大腸で働く「ビフィズス菌BY株」を1本(100㎖)に120億個以上を含む「ミルミルS」と、小腸で効果を発揮する「乳酸菌シロタ株」が1本(80㎖)に400億個以上含まれる「ヤクルト400」を合わせて飲むことで、2つの菌が生きたまま腸まで届き、腸内環境を改善するというもの。これにより美肌効果やダイエット効果なども期待できることから、SNSなどで新たな“腸活法”として話題となった。

人気アイドルグループ「欅坂46」の平手友梨奈さんを起用したTVCMが好評だったことも一因だが、「ミルミルS」「ヤクルト400」はいずれも宅配専用商品。ヤクルトレディによる商品の宅配をインターネットで申し込むことができる「ヤクルト届けてネット」の対象エリアが昨年9月に全国に拡大し、30~40代からの申し込みが増加したことなども寄与しているものとみられる。