狭小地に「キーズカフェEX」 飲食店以外に提案、無人化もOK キーコーヒー

キーコーヒーはさまざまな業種・立地条件に出店可能なパッケージカフェ「KEY‘s CAFÉ(キーズカフェ)」の提案として、狭小の遊休スペースに対応したテイクアウトコーヒーシステム「KEY‘s CAFÉ EX」を昨年から展開している。コンビニコーヒーなどテイクアウトコーヒー市場の拡大が背景となっている。

同システムはコインメックの金銭処理ユニットを導入すれば本格的なコーヒーが無人販売できるのが特徴で、現在、アパレル、市役所、ベーカリー、高速パーキングエリア、商業施設など8か所に導入されている。

8日、「第35回フランチャイズ・ショー2019」の出展ブースで取材に応じた田口賢一郎ブランド開発営業部長は「全国の営業担当が新たなビジネスチャンスとして飲食店以外のロケーションに提案するために『キーズカフェ EX』を開始した」と語った。

田口賢一郎部長㊧(キーコーヒー)

ロケーションオーナーは、キーコーヒーから「氷温熟成珈琲」を仕入れればマシンや什器を無料で借りることができる。給排水と電気設備のあるスペースがあれば出店でき、「キーズカフェ」に比べて初期投資を必要とせずに開業できるのも特徴となっている。卓上製氷機やパウダーユニットを加えれば、アイスコーヒーやアレンジコーヒーなどメニューの幅も広げられる。

「キーズカフェ」は現在、62か所で展開。今後は「キーズカフェ」と「キーズカフェ EX」の両方を着実に広げていく方針。「われわれとしてはコーヒーや食材をたくさん卸せるように長いお付き合いをしたい。一度出店したらやめてもらいたくないので、出店数を追いかけることはしていない」という。