世界№1シングルモルト「グレンフィディック」 全国5都市でセミナー サントリー

サントリーホールディングスは、札幌、大阪、福岡、横浜、東京の全国5都市でシングルモルトウイスキー「グレンフィディック」ブランドセミナーを開催した。

5日に数量限定で発売した「同 IPA」に合わせて催したもので、グローバルブランドアンバサダーのストゥラン・グラント・ラルフ氏が講師として登壇。バー関係者や報道関係者約600人に、ブランドの魅力や世界観を伝えた。

「グレンフィディック」は、スコットランドの蒸溜所に勤務していた創業者ウィリアム・グラント氏が1887年に9人の子供たちとともに独立。ブレンデッドウイスキーが全盛の時代に人気を博し、1909年には海外に進出。生産量を拡大し、創業者のひ孫であるサンディ氏が63年に単身で渡米。シングルモルトのカテゴリーを創造した。英国で最も権威のある「クイーンズアワード」ほか、数々の賞を獲得している。

蒸溜所は自然豊かなダフタウン地区に立地。創業時から変わらない基礎づくり、品質へのこだわりを守り、またシェリー酒の製造工程ソレラシステムを応用した味わいに円熟さを与える製法に特徴がある。独創的な三角ボトルは、ウイスキーに必要な「水」「麦芽」「風土」の三位一体を示す。

ラインアップは「グレンフィディック12年 スペシャルリザーブ」税抜き3千500円、「同15年ソレラリザーブ」6千円、「同18年スモールバッチリザーブ」1万円、「同21年」2万5千円。また1千400本数量限定発売の「同IPA」8千円。すべて700㎖、アルコール度数40度。

世界のシングルモルト市場はこの10年間で約1.6倍に伸長。「グレンフィディック」は主要市場のアメリカのほか、南アやインド、中国など新興国で販売を伸ばしており、「グレンリベット」「マッカラン」を抑えて世界最多販売数量を誇る。

日本国内では、10年間で販売数量が約1割増加したが、ポテンシャルの高さを見込み、さらなる営業強化を図る。現在「グレンフィディック 12年」はバー業態で8割の配荷率だが、今後は「同15年」をはじめシリーズ商品を拡充する。19年の販売は前年比119%の3万8千箱(8.4ℓ換算)を計画。