和日配売場から大豆食提案 新ブランド「感豆富」 さとの雪食品

豆腐大手のさとの雪食品(本社・徳島県鳴門市、植田滋社長)は7日、新ブランド「感豆富(かんどうふ)」の第1弾として「大豆のプリン」3品を発売した。食べる“もの”と“時間”をより価値あるものにするため、豆腐製造で培ってきた技術と知識を最大限に活用した。新しい食感の大豆食を提案し、和日配売場発の大豆食確立を目指す。

さとの雪食品の親会社は機械事業を中核とする四国化工機で、「感豆富 大豆のプリン」には四国化工機グループの持つ3事業(機械事業・包装資材事業・食品事業)の技術とこだわりが詰まっている。

機械・包装資材事業では専用充填機と、加飾性の高い豆腐業界初のインモールド成型容器を採用。また、食品事業では、豆腐製造で培ってきた技術と知識を応用した業界初のスムージーテクスチャー製法により、「感豆富」ブランドの最大の特徴である新食感を実現した。

料理研究家の浜内千波さん㊧と植田滋社長(さとの雪食品)

「大豆のプリン」3品(100”、税抜き238円)は今までにないなめらかな食感と上品な甘さで、贅沢な気分を感じられる。自分へのご褒美や癒しのひとときに最適だ。大豆原料の体にうれしいスイーツとして食後のデザートはもちろん、夜のリラックスタイムや仕事中のプチリセットにもってこいだ。

「大豆のプリン」はなめらかな食感と上品な甘さで、国産大豆本来の風味が感じられる。「同 抹茶小豆」は濃厚な宇治抹茶本来の苦みと風味が北海道産小豆の旨みと甘みを引き立てる。「同 ほうじ茶小豆」は朝宮ほうじ茶の香ばしさが北海道産小豆の上品な甘みと相性抜群。3品とも賞味期間31日。

また、パッケージの色には徳島のメーカーらしく藍色を採用した。なお、新ブランドの商品展開はスイーツ系に限らない。今後はスイーツ以外の商品投入も考えられる。

豆腐市場は消費金額も事業所数も減少の一途をたどっている。また、消費者の食生活は、調理の時短傾向、外食・中食の増加、レディミール化など大きく変化している。時間に追われて胃に詰め込むことが増えた現代の食事だが、さとの雪食品は五感に訴える大豆食を通して贅沢な時間と気分を提供する。

7日に都内で開いた新商品発表会で、植田社長は「大豆食で五感に訴えるためには、大豆と水とにがりだけでは限界がある。足し算による新食感の大豆食で豊かな食生活に寄与する」と述べた。