サントリー「クラフトボス」 “キレのある紅茶”で無糖茶潜在ニーズに訴える

サントリー食品インターナショナルは「クラフトボスTEAノンシュガー」を3月19日に新発売しペットボトルコーヒー「クラフトボス」のカテゴリーを無糖茶へと拡大。これにより18年に前年比2.7倍の2千700万ケース強に急成長した「クラフトボス」の勢いを加速させ「ボス」ブランド計で今年、前年比2%増の1億960万ケースの販売を目指す。

「TEAノンシュガー」が狙うのは仕事中の飲用シーン。同社推計によると、平日のオンタイム時(勤務中)に飲まれる飲料は、構成比と伸長率の両方でコーヒー以上に無糖茶のほうが大きいという。

25日都内で発表した柳井慎一郎常務執行役員食品事業本部ブランド開発事業部長は「一定のペースで水分補給をしながら快適に仕事をしたい人たちのニーズをとらえた場合、真に“働く人の相棒”であるにはコーヒーだけではカバーできない」と語った。

柳井慎一郎常務執行役員(サントリー食品インターナショナル)
柳井慎一郎常務執行役員(サントリー食品インターナショナル)

“面白み”“驚き”“少しテンションを高めたい”が無糖茶の潜在ニーズと見立てて、中味は新技術を導入し高濃度に香りを抽出してキレを高めながら紅茶の渋みを低減させた。茶葉はスリランカ・ディンブラとケニア産を使用した。

「キレが結構あるため食中や食後に合うと思うが、基本的に仕事中に無糖茶を飲んでいる方の新しい選択肢としてテンションが少し上がるような香りや味わいに仕立てた」という。

並べられる棚は「クラフトボス」全体で今年のテーマ「WORK&PEACE.(快適に働く“新しいきっかけ”を提供)」を訴求していくことから「クラフトボス」の並びであるペットボトルコーヒーの棚がメーンになりそうだが、紅茶や緑茶の棚にも並べられる可能性やスーパーや量販店では多カ所での露出が予想される。

コミュニケーションはTVCMやキャンペーンを予定。キャンペーンはユニクロとのコラボほか「本日紹介できなかったこともかなり手厚くやっていく」。