「餅は正月だけじゃない!」 新たな可能性開拓へ 「固くならない餅」で惣菜新提案も

モチクリームジャパンは新商品として独自製法のかたくならない餅を使った「うに餅」「海鮮餅」、香料・着色料・保存料不使用「有機大福」を発売。また、人気商品「モチクリームアイス」は24種類のフレーバーから顧客が好きなものを選ぶセルフスタイルの売場提案を行い、『餅の新たな可能性』の開拓に積極的に取り組んでいる。

「うに餅」「海鮮餅」はスーパーのデリカコーナーに向け提案。同社の『時間がたってもかたくならないモチ』だからこそ可能な餅の惣菜化を行うことで食卓登場頻度の向上を狙う。「餅=正月のイメージのままでは需要は伸びない。日常的に食べる食品として身近に感じてほしい」(海老澤靖専務)。今後は状況を見ながら新フレーバーの投入やコラボ商品なども検討する方針。

一方、「有機大福」はインバウンド需要の獲得を視野に入れる。「JASマークは世界共通だ。日本よりもオーガニックへの意識が高い国も多い。有機JAS認証工場で作った大福として差別化できるアイテム」(同)。デリカコーナー向けと和菓子売場向けの袋入りを発売し、ともに有機JAS認定をアピールする。

好みのモチクリームアイスを選べるセルフスタイルの売場
好みのモチクリームアイスを選べるセルフスタイルの売場

また、高い注目を集めるのが24種類のアイスを並べたセルフスタイルのアイスバイキング。専用カップへのつめ放題はもちろん、透明フィルムで個包装しJANをつけたことで1個単位の販売、衛生面の問題ともにクリアにしている。定番での展開に加えて、週末の集客イベントなど幅広いシーンに向けて提案する。

「フレーバー数は選べる楽しさを提供し顧客満足度をアップするために24フレーバーすべて展開することが基本。得意先から『おもしろい』『やってみたい』との声をいただいている。売場を活性化していくには革命が必要。消費者まで届く攻めの提案を今後も続けていく」(同)。