初の女性チーム開発商品 ランチお粥とチーズ入缶詰 国分西日本

国分西日本は同社初の開発商品を発売する。具だくさんのおかゆ「具粥さん」(3種類)とチーズ入りの缶詰「缶ちぃず」の4品で、近畿と中四国エリアの女性社員8人が中心となり、約1年かけて商品化した。これまで全国のエリアカンパニーで独自に開発した商品はあるが、女性チームによるものは全国でも初めて。

「具粥さん」は柚子だし、坦々風、トマト味の3種類。ターゲットとするのは、子供を持つ忙しい有職主婦の昼食だ。商品名の通り多くの具を使っているのが売りで、健康イメージのあるもち麦も入っている。レンジ調理に対応し、黒い茶碗風の容器でそのまま食べられる簡便性も備える。各250g、小売価格(税別)250円。

一方の「缶ちぃず」はありそうでなかったチーズの缶詰。溶けにくいプロセスチーズと、縮みにくい播磨灘産のカキを使いアヒージョに仕上げた。仕事や家事を終え、自分の時間にゆっくり一杯飲みたいという女性を意識した商品。85g、同500円。いずれも3月1日から発売する。

碇豊樹社長は新商品の発売について「女性目線で商品開発することの必要性を痛感した。コンセプトのしっかりした商品で、営業面での期待も大きい。今後、シリーズ化していきたい」と話している。開発者の一人、マーケティング部の中島琴美主任補に「具粥さん」について聞いた。

中島主任補の話

外食チャネルでもおかゆは人気だが、今売られている商品はパウチタイプが多く、病院食や体調が悪い時に食べるものというイメージが強い。ランチに簡単に作れて、なおかつ栄養も取りたい、カロリーは抑えたいというニーズに向け、具の大きな野菜を入れ、もち麦を加えることでコメの量を減らした。量販店はもちろん、コンビニなどに向けても広げていきたい。スイーツと一緒に買ってもワンコインで済み、カロリーも抑えられる。