外食新業態「フードホール」米から上陸 東京・大阪にオープン

K&BROTHERS(東京都港区)は9日、東京・新宿と大阪・難波にアメリカンフードホール「フードホールブラスト」を同時オープンする。アメリカで人気のイタリアン業態やメキシカン業態、日本オリジナルの業態など複数の業態で構成されており、アメリカで急成長しているファストカジュアルやフードホールが日本に登場することになり注目されている。

岩谷良平社長は「名古屋や福岡など全国の主要都市にもこのパッケージで展開したい。3年で10か所に広げたい」と語った。

ファストカジュアルは、ファストフードとカジュアルレストランの両方の良さを併せ持つ業態。手頃な価格で高品質で健康志向に沿った商品を提供する点が支持され、アメリカ市場では過去10年間で5.5倍に成長し、2.1兆円の巨大市場になっている。フードホールは酒も楽しめるフードコートの大人版のイメージだ。

「フードホールブラスト」はアメリカ発の業態カスタムピッツァ「クチノバ」、メキシカン「クロニック タコス」、「グリーンベリーコーヒー」と日本オリジナル業態のBBQバル「BLAST BBQ」、パブレストラン「ドラフト パブ ベビー」、「バー リット」の6店舗で構成される。店舗ごとに仕切りがなく、各店舗から好きな料理やドリンクを購入し楽しめる。店内の製麺機で作る生パスタや、店内に設置した焙煎機で提供するコーヒーなど手作りの高品質な商品を提供する。

「フードホールブラスト オーサカ」では、地元大阪のクラフト樽生ビール10種類、50種類のロゼワイン、樽生ワイン10種類を提供する。また外国人観光客の多い土地柄を意識し、多言語対応のメニュー表やiPadによるオーダーを採用。グルテンフリーやベジタリアンに対応したメニューも用意している。