岩手食材で「サヴァ缶パスタソース」 復興支援にも一助 エスビー食品

エスビー食品は岩手のオリジナルブランドである洋風さば缶「サヴァ缶」とコラボレーションした「サヴァ缶パスタソース」2品を3月4日から全国で新発売する。さばや「サヴァ缶」のおいしさに、スパイスとハーブ、同社の技術を掛け合わせたパスタソースを提案。また、エスビー食品は今回、売上げの一部を寄付し、三陸の漁業振興に役立ててもらう考え。商品を通じた復興支援につなげる構えだ。

エスビー食品は1月29日、岩手県庁で報道関係者向けの新商品発表会を開き、商品企画・開発の背景と経緯、商品特徴などを明らかにした。同社によると、企画・開発のきっかけは岩手県、同県釜石市から「サヴァ缶」を紹介されたこと。さば人気の高まりも背景に、岩手県と釜石市、「サヴァ缶」をプロデュースする東の食の会、販売を担う岩手県産、製造を担う岩手缶詰との協働が進み、商品化に至った。

新商品発表会には釜石市出身の小形博行社長も出席した。小形社長は企業理念として「食卓に、自然としあわせを」、ビジョンとして「『地の恵み スパイス&ハーブ』の可能性を追求し、おいしく、健やかで、明るい未来をカタチにします」を掲げていることを紹介。「サヴァ缶パスタソース」について「『よりおいしく、より健康に』というコンセプトの下に作った商品。ぜひ商品の可能性を感じ取っていただければと思う」と述べた。

「サヴァ缶パスタソース」はさばの身をオリーブオイルにじっくりと漬け込んだ「サバソース」と素材の風味を生かした「パスタソース」のダブルパウチ仕様。「サヴァ缶」のおいしさを忠実に再現した。「サヴァ缶とオリーブオイルのパスタソース」と「サヴァ缶とレモンバジルのパスタソース」を新発売。1人前、税別希望小売価格275円。発売後1年間の小売額ベースで2億5千万円の販売を目指す。