「宮本むなし」がシェアデリバリー導入 「出前館」のサービス活用で

定食チェーン「めしや 宮本むなし」を展開する宮本むなし(大阪市中央区)は、1月28日から宅配ポータルサイト「出前館」のシェアリングデリバリーを活用したデリバリーサービスを開始した。当初は3店舗で開始し、店内オペレーションを確立し対応店舗を増やしていく考え。

宮本むなしでは以前、自社で配達機能を持ち出前を行っていたが、人手不足の問題や店内オペレーション維持の問題から撤退した過去がある。しかし、シェアリングデリバリーなど店舗が配達機能を持たなくてもデリバリーできる配達代行サービスが拡大していることから、今回出前館のシェアリングデリバリーを活用することになった。「宮本むなし」の来店客は男性客がメーン。「出前館」でデリバリーを開始することで、女性客や家族客の獲得も期待している。

出前館を運営する、夢の街創造委員会(大阪市中央区)は17年から新聞販売店などと提携したシェアリングデリバリーサービスを首都圏で開始、現在は関西・中京・福岡エリアに拡大している。出前館の年間総オーダー件数は2,332万件(17年9月~18年8月)、前年同期比35%増と出前需要は拡大している。店舗で配達員を確保しなくてもよい出前サービスの拡大や、消費増税および軽減税率の導入で今年度も市場拡大が予想される。