豆乳生産量が記録更新 10年で2倍超に

日本豆乳協会は1日、18年の豆乳類全体(調製豆乳・無調整豆乳・豆乳飲料など)の生産量が前年比6.9%増の36万2千794㎘になったと発表した。08年の生産量は16万2千979㎘で、この10年間で2倍超へと拡大したことになる。

豆乳類で成長著しいカテゴリーは無調整豆乳で構成比は16年に豆乳飲料を上回り17年に3割弱へと拡大して調製豆乳に次ぐ2番目に大きなカテゴリーに成長した。この要因には、豆乳そのものが持つ健康価値の浸透や、直接飲用以外に料理やカフェメニューなどに使われる汎用性の広がりが挙げられる。

18年は、無調整豆乳の拡大とボリュームの大きい調製豆乳の安定成長に加えて、近年伸び悩んでいたフレーバー付きや果汁入りの豆乳飲料が息を吹き返したことが成長の後押しとなった。

昨年4―6月、SNSによる発信に端を発した豆乳飲料を凍らせて食べる豆乳アイスの広まりによって多くの新規ユーザーを獲得。以降も秋口からメーカー各社から紅茶や焼き芋といった新作や季節性の高い商品が数多く出されたことでリピートにつながったと推測される。同協会によると、果汁入り豆乳飲料の18年生産量は前年比10%増と豆乳類の中で最も高い伸びを記録した。