災害への備え 言うは易いが…

今日1月25日は「最低気温の日」だそうだ。1902年のこの日、北海道旭川市で日本の最低気温の公式記録・マイナス41.0℃を記録したという。昨年は日本列島を強い寒気団が襲い、1~2月には豪雪被害が各地で報じられた。この冬は比較的温度が高く今ひとつピンとこない。穏やかな1年が期待されたのだが、年初の地震に肝を冷した人も多いだろう。

▼非常食・防災食を常に備蓄して、定期的に消費、補充しながら有事に備える「ローリングストック」。異常気象や自然災害の多発を背景に、近年はその名称もだいぶメジャーになってきた。しかし実際に企業や家庭で実践しているかというと、その数はまだまだ少ないようだ。

▼ロングライフパンを手掛けるコモでは昨年の豪雪や地震発生時、物流がストップし救援物資などをうまく届けられない事態に見舞われた。これを教訓に同社では、台風や大雪などある程度予測できる自然災害に対しては、前倒しで商品を納品する取り組みを本格化していくという。

▼“備えあれば憂いなし”。われわれも分かってはいるのだが、“言うは易く行うは難し”か。