「かわいい青汁」好調 通販で若い世代取り込み 伊藤忠食品

伊藤忠食品が昨年10月に発売した「7種の有機栽培オーガニック青汁」(30袋入り、1千580円)が好調だ。すべての若葉原料に国産有機栽培品を使用、既存の粉末青汁にないかわいらしいパッケージデザインで高感度な若年世代に訴求するもので、生協個配とネット通販を中心に採用が拡大。中高年向けに偏った品揃えを補完する差別化アイテムとして食品スーパーにもジワジワ広がっている。

「オーガニック青汁」は同社が16年に発売した健康訴求PB「からだスイッチ」シリーズの新アイテム。主成分の5つの原料若葉(大麦若葉、桑の葉、ハト麦若葉、ケール、緑茶)に国産有機栽培品を使い、有機アガベシロップと有機黒糖で飲みやすい上品な甘さに仕上げた。ケールなど単一有機素材100%の粉末青汁は少なくないが、複数の有機栽培素材を組み合わせたものは珍しい。

外箱には笑顔のオリジナルキャラクターを配した若々しいデザインを採用。既存の青汁にない親しみやすさが受け、若年ユーザーの多いネット通販を中心に取り扱いが広がっている。「からだスイッチ」シリーズは主に生協個配ルートで展開されてきたが、「オーガニック青汁」の浸透を機に販路が急速に広がりそうだ。