「ゆかり」の三島食品 赤しその海外展開見据え初のアルコール製品「Yukari Classic」

三島食品は17日、同社初のアルコール製品「Yukari Classic」を発売した。主力商品「ゆかり」の主原料である赤しそを使ったリキュールで、生葉から抽出したエキスと、委託製造する三宅本店の酒粕を蒸留した焼酎を合わせた。アルコール13%、無着色・無香料。

同社は現在「ゆかり」の関連商品として、ストレートと希釈タイプの赤しそ飲料をそれぞれ販売している。中でも希釈タイプは、料飲店などの業務用筋でカクテルの割り材やデザートの材料などとして利用され、今期も倍増ペースで伸長。海外9か国へ輸出もしている。「赤しそエキス製品の可能性を感じており、相乗効果を狙いアルコール製品の開発に着手した」(佐伯俊彦マネージャー)。

今回は特に海外での販売を意識。ラベルには毛筆書体で「縁」の字が書かれている。佐伯マネージャーは「日本酒、梅酒に続く日本発のお酒として広げていきたい」と話している。国内は自社の通販や土産物店で展開する。

720㎖で希望小売価格3千円(税抜き)。販売目標は年間3千300ケース、出荷ベース3千500万円。200㎖タイプの開発も視野に入れる。