「勝ち飯」が「滋賀めし」とコラボ 「じゅんじゅん」など第1弾レシピ発表 味の素

味の素は同社が推進する「勝ち飯」と滋賀県が取り組む「滋賀めし」の献立コラボレシピを開発、2日に彦根市で発表会を行った。

今回開発した献立は県産もち麦入りご飯、近江鶏と丁字麩のじゅんじゅん、かぼちゃの炊いたん、かぶ丸ごとお揚げの滋賀みそ汁の4品。

味の素は地域の健康課題解決に貢献するという狙いで、長寿県として知られる滋賀県との取り組みを強化。昨年、県が推進する「おいしが うれしが」サポーターに登録したのをはじめ、今年4月には県産食材を活用した健康メニューの開発に着手。7月には立命館大学・スポーツ健康科学部の海老久美子教授、県内の量販店との協働で惣菜の開発・販売を始めた。

同社は独自の栄養バランスご飯である「勝ち飯」をアスリートだけでなく一般の生活者にも広げる活動を展開しており、今回の献立も部活動やスポーツに励む中高生の体づくりをテーマに考案。たんぱく質と野菜が摂取でき、忙しい主婦でも無理なく調理できるものとした。材料には近江米や赤こんにゃくなど県の食材9品を使用。主菜の郷土料理「じゅんじゅん」は、ご飯が進むような味付けにしている。

大阪支社の田原貴之支社長は「今回の献立を皮切りに継続的な取り組みに発展させ、県民の健康な生活を応援していきたい」と意気込みを語った。

この日は三日月大造知事も参加し、田原支社長の説明を受けながらメニューを試食。「もっともっとコラボレーションのできる企画を作っていきたい。レシピも公開するので、各家庭や職場の食堂で作ってもらい広げていけたら」とコメントした。

試食会に続いて、三日月知事と海老教授が「『食』から考える『健康しが』」をテーマに対談。さらにタレントの森脇健児氏、県立彦根東高校野球部の村中隆之監督、味の素の永井敦美氏が加わり、スポーツや地産地消の視点から食の大切さについて語り合った。