「家庭に和食を」 レシピ、調味料も配布 エームサービス

エームサービスは11月24日の「和食の日」を中心に、11月を和食月間と位置づけ、和食定着に向けた啓発活動を行っている。

22日はLIXILの社員食堂で和食の日にちなんだイベントを開催。同イベントは今年で3年目の開催となり、今回の新たな試みとしては、従来から連携先としている和食文化国民会議とオリンピック・パラリンピック等経済界協議会とともに、農林水産省が主導する官民協働プロジェクト「Let’s!和ごはんプロジェクト」に参加したことが挙げられる。

「Let’s!和ごはんプロジェクト」は、味覚が形成される3~5歳の子供のうちに和食の味や食べ方の体験機会の増加を促すもの。

この趣旨を受け、同イベントでは「身近・手頃に健康的な和ごはんを。」をテーマに掲げ、家庭でも和食メニューを取り入れ、働く世代から子供に伝達してもらうことを狙い、和食メニューのレシピなどを掲載したリーフレットを配布。和食メニューで使用している顆粒だしや醤油のサンプリングも行った。

LIXILの社食で試供品を配布した顆粒だしや醤油(中央)
LIXILの社食で試供品を配布した顆粒だしや醤油(中央)

提供メニューは「みやざき地頭鶏ときのこの香ばしステーキ」「豚の生姜焼き野菜添え」「秋刀魚の焼き浸し」の3品。

同社は地域と連携した活動も推進し、日本各地の郷土料理や食材を使用した料理を提供している。連携先には宮城県、宮崎県に秋田県が今年新たに加わり、和食月間では各受託施設でのイベントを通じて、3県の食材もアピールしている。

和食月間の展開事業所と提供数は年々拡大傾向にある。17年は全国約1千事業所、約15万食の特別メニューを配布した。

宮田佳泉室長(エームサービス)
宮田佳泉室長(エームサービス)

イベントで取材に応じた宮田佳泉IDSセンターMD企画室室長は、これまでの手応えについて「展開事業所数が増えたことで各企業さまの社内での意識の高まりを感じる」と語った。

今後については「11月だけではなく、それ以外の月でも日常的に和食が食べられるようになることが最終目標」と述べた。

同社は毎月19日を「食育の日」とし、この日に1つの日本伝統の食材をテーマにしたリーフレットを配布している。